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同窓生コラム

MBAを取ろうと思ったきっかけ US12征矢秀成

MBAを取ろうと思ったきっかけ US12征矢秀成

同窓生コラム MBAを取ろうと思ったきっかけ

US12の征矢です。

BBT大学院に入学時点で自動車の設計者であった自分が、MBAを取ろうと思ったきっかけについて、ちょっと書いてみたいと思います。

■工学部を卒業しエンジニアに

学部卒で子どもの頃から好きな自動車の会社に入社し、晴れてエンジニアとなったのが22才。それから12年ほど設計を経験し、設計チームのリーダーとして設計業務マネジメント、他部署との調整、後輩の人材育成を担当するようになりました。

自分が小さい範囲でのマネジメントを担当するようになってから感じたことが、「自分は果たして、周りにいるような上司のような人間に将来なりたいのだろうか」という点。

周りにいた上司はエンジニアとしては優秀だったかもしれないけれど、リーダー、マネージャーとしてはどうなんだろうかと思う部分が見受けられました。人に動いてもらうための動機付けやリーダーシップなどで、もっと良くできないのだろうかとか、そもそもなんでこんなに夜遅くまで働くような仕事のしかたをしているのだろうか、と。

■読書で学んでみるも、独学では限界

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そこで、リーダーシップ論や効率的な仕事のやり方を学ぼうと、ビジネス本を読み始めてみました。読んでみるとやはり知らなかったことを多く学ぶことができて、楽しみながら次々と買っては読んで、を繰り返していました。

ウォレン・ベニスや勝間和代、ピーター・ドラッカー、ダニエル・ピンク、松下幸之助、マーカス・バッキンガムなど、です。

ある程度の冊数を読むと、それなりにビジネス知識を学んだ気になる反面、興味のある分野だけをつまみ食いしているような気もしてきて、ビジネスを学ぶために知るべき分野を網羅できていないのではと、思い始めました。

体系的にビジネスを学ぶにはどうしたら良いんだろうか、という時に目に入ってきたのが大前研一の本の末尾に入っていた、ビジネスブレークスルー(BBT)大学大学院)の情報。
それがBBTに入ることになったきっかけでした。

■入ってみて気づく、アウトプットの重要性

BBT大学院に応募し面接を経て、晴れて入学が認められのが2012年の春。入学後にAirCampusというネット上仮想空間でクラスメイトと講義内容について議論が始まると気づいたこと。

それは至極単純だけれども、知った・学んだ内容についてアウトプットをしなければいけないことです。講義の内容についての意見だったり、自分の知る類似例の紹介だったり、検証結果だったり。

BBT名物のRTOCS(リアルタイム・オンライン・ケーススタディ)では、テーマとなった企業の現状や市場の動向、競合の動き、自分なりに考えた業績向上策を、事実に基づいて論理的に投稿しなければいけません。

独学の読書では、そのようなアウトプットを求められることはありませんので、そこが最も大きな違いだったと思います。

■知識が広がるだけでなく、発想力も広がる

もちろん、読書では自ら読むことはなかった企業会計やマクロ経済学、企業倫理、ターンアラウンドなどの分野を学ぶことができましたし、必要な革新的なアイデアを生み出す手法や、問題発見、問題解決手法も体系的にトレーニングすることができました。

今はそれらの学んだ知識・スキルを活かせる業務に就くことできたので、日々新しい障害に悩みながらも、自分なりのアイデアの発想とロジカルなストーリー作り、と共に戦う仲間作りに頭をフル回転させる日々です。


US12 征矢秀成
1976年生まれ。1999年自動車メーカーに入社。設計エンジニアや技術リサーチャー、技術開発エンジニアを経験し、2017年より事業企画、マーケティングを担当(現職)