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同窓生コラム

仕事が志事へ 〜Business Mind Innovation〜 US14瀬戸口健

同窓生コラム 仕事が志事へ 〜Business Mind Innovation〜

はじめに

今回、コラム執筆のご依頼を頂き、BBT入学前から現在までの振り返りをしている中で、私のモットーである、謙虚な気持ちの大事さ、学びの大事さ、仕事は志事という認識を改めて
考える機会になりました。同窓会副会長の堀さん、ありがとうございます。感謝致します。

本コラムでは、私の入学前から卒業後現在までをギュッとした日記です。現在、キャリアをどうしようかと迷ってる方やBBT大学院への入学を検討している方に「こんな人でもMBA取れるんだ〜」っと思って頂き、BBT大学院への入学のきっかけになれば幸いです。

入学前 〜入学のきっかけ〜

遊びに尽力した三流大学を卒業、2009年に新卒でインターネットインフラや広告を扱う会社に入社し、営業を行っていました。

それまで、インターネット全般の知識が0だった私は勉強しながら、オンオフ関係なく、仕事に没頭していました。

その甲斐あってか、グループ会社全体で新卒1位!!にはなれなかったですが、3位くらいという微妙な結果が残せました。※当時のグループ全体で新卒が何人いたかはもちろん覚えてません。

昔から人とのコミュニケーションが得意だった私は2年目から、管理職として、自分の営業チームを持たせてもらい、インターネットの勉強、営業スキルの勉強とは別にマネジメントを学び始めました。

マネジメントも営業数字もある程度成果が出始め、今度はサービス品質向上への意識が高くなり、品質向上にはなにをすればいいか?など当時の同列管理職と毎日ミーティングを重ねたのを鮮明に覚えています。しかし、いろんな問題があり、なかなか改善することができませんでした。

そんな中で、自分で会社を立てて顧客ファーストのサービスを提供したほうが早いんではないか?と思い、具体的に創業について考えていくと、
「会社設立に20万円かかるの?!」から始まり、
「資本金って借りたお金じゃだめなの!?自己資金ある程度持ってないと、融資してもらえないの?!え、P/L、B/S、C/Fは理解だけじゃなく、読んで手を打たないといけないって書いてるけど、具体的にどうやるの?」、
「市場を読み、自社のサービスを知り、経営戦略を随時変えながら…….はい?」など、今まで、プロダクトチームが作ったサービスを会社の看板で売って来た自分自身に経営ができるのか?という気持ちになり、「とりあえず経営の勉強をしよう!BBT大学院でMBA取ろう!」とBBT大学院に入学しました。

入学後 〜今までの人生の中で一番勉強しました〜

入学して、早速講義開始し早々にまわりのみんなのレベルの高さに驚き、驚きを隠せませんでした、同時にこのレベル、環境で学べば私自身のレベルは確実に上がると確信しました。

ついていくのに人の2倍勉強しないといけない。

朝5時に起き、勉強、集中力が続かないので、早めに会社に行って就業開始まで、会社でも勉強、昼休み、就業後、休日も勉強しないと間に合いませんでした。

人生の中で一番勉強した時期でした。

投げ出しそうになりましたが、2年間で「約300万円投資している以上、投げ出せない」この動機が一番支えになったのが本音です。

様々な科目を学んで、私の中で根付いたのは3つありました。
1つ目は会計・ファイナンス関係です。数字は人間ドックのようなもので、経営の結果が
数字として細かく確認、そこから、原因を深掘りし治療して、健康にしていく。

2つ目はビジネスモデル・アイデアの創出です。今まで、ビジネスアイデアは各分野に精通していて追求を重ねて改善案=ビジネスアイデアがでてくるか、トイレや風呂場、ぼーっとしてるときに天から降りてくるものだと思ってました。
実際は違いました、ビジネスアイデアを生み出す為の思考方法があり、その思考方法を使って、出て来るアイデアを全部開放し集約し整えていく。
この思考方法極めたら、最強だと今でも思ってます。

3つ目は企業経営のあり方などCSRについてです。
会社は利益追求がすべて、今まで与えられた商品を販売し会社に利益を残すことだけに終始しており、それが会社と思ってました。

しかし、実際は世界中の大きな業績を残している会社は必ず、明確で直接的な大義名分を掲げ、しかもそれを実行している。

そのドラマも素晴らしく、美しい。企業経営への考え方が大きく変わりました。

企業経営とは、綺麗事ではなく、利益は結果であり、ステークホルダーの利益、社会への良い影響を提供することと考えるようになりました。

卒業後 〜創業しました〜

BBT大学院を卒業後、半年後、顧客ファーストのサービス提供、日本社会に良い影響を与えるビジネスプランを掲げ、創業しました。

有り難い事に、大学院同期のスーパーエンジニアと前職のス−パーセールスマンも仲間になってくれて新しいステージに登りました。

創業したての時は「会社の看板って結構大きいなと改めて実感し、売上が上がらないときは喉元に刀付けられてる気分、大学院で学んだ企業経営とリアル企業経営は全く違う、大げさかと思うかもしれませんが、私の場合デットファイナンスでの資金調達なので、失敗したら本当に「死」レベル、机上での企業経営は失敗しても、死なないがリアルは失敗したら「死」という覚悟の違い。

そんなメンタル部分も鍛えられつつ、300万円、要は金で動機で学ぶのと死がかかってる状態での学ぶ必死さは全然入り方、身につく速度もちがうものだとまた学びました。

たった1年で様々な命がけの経営戦略立案、実行を行い、BBT大学院で学んだ事が随所で生きてます。

2期目の折り返しを迎えている現在では、仲間も増え、仲間の頑張り、顧客ファーストのサービス提供で顧客、リピーターも増え、順調に業績も伸びてきました。

これからも、顧客ファーストのサービス提供を行い結果としての利益を基本に経営していきます。

まとめ 〜偉そうに失礼致します〜

だれでも20年そこらの過去のキャリアは関係ない、大事なのは今からどのようにするかが大事、仕事に打ち込み、時が過ぎれば、おのずと経営の勉強にいきつく、人生100年時代。

人生の70%はどうせ仕事をしないといけないんだから、どうせやるなら、今からの残り人生は仕事ではなく、志を掲げ、志事をやっていきます。



US14 瀬戸口健
経歴
1986年 宮崎県都城市生まれ
2009年 GMOインターネット株式会社に入社 営業本部配属
2014年 BBT大学院 入学
2016年 BBT大学院 経営管理専攻 修了
2016年 GMOインターネット株式会社を退職
2016年 株式会社プロモスト 創業 代表取締役 就任(現任)
2018年 株式会社フォーカスチャネル 社外取締役 就任(現任)