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同窓生コラム

GMBA 使用前→ 使用後 US13本村衛

同窓生コラム GMBA 使用前→ 使用後

何故MBAを取ろうと思ったのか?

入学時の自己PRには、MBA取得理由にキャリアアップをあげていたような記憶がありますが、本当は自分のビジネススキルに疑いを持ち始めていたというのが真実に近いように思います。
今の会社に転職したのは2012年、45歳の時。同じ業界、職種、似たようなポジションでの転職なるも、この年齢ではどうしても過去の経験をベースとした仕事のスタイルとなってしまいます。

当時既に5年以上、海外の上司にレポートする環境でしたので、身近に上司として(日本語で)色々指導してくれる人は不在でした。
裁量や権限が与えられ、日本における大抵のことは自分で決められるので仕事のやりがいはあったものの、本当に日々下す自分の判断は正しいのか非常に気になっていました。

勿論何か難しいことを決める場合は、部下にも或いは遠くの上司や同僚にも意見を聞いたりしていましたが、それ以外は、大昔に学校で学んだこと、たまに読む本、自分の経験をベースに決めていたように思います。

従い、もっと体系的にビジネスのことを、それもあまり古いセオリーじゃなくて新しいことも含めて学びたくなり、2013年の4月BBTの門戸を叩きました。もう一つ、それまで読んだ所謂真面目系の本で大前学長の書かれた本が一番多かったというのも理由です。

 

実際入学してみてどうだったか?

働きながらのMBAは予想を上回る過酷さで、正直門戸は叩かなければ良かったと思いました。しかし言い方を変えれば、それだけ質量ともに充実した有意義な日々だったと思います。
2年の所を3年かかって卒業し、もっと沢山選択科目を取って色々学べたのではないかという反省がある一方、自分の業務にそれも結構ストレートに役立った教科も複数ありました。
取り分け、組織系や二年次に学んだGMBAのカリキュラム、加えて現在学んでいるPEGLのリーダーシップコースでの学びは鮮烈でした。全部は書ききれないですが、例えば、いかに相手の国の歴史、文化、立場、コンテキストを理解したコミュニケーションが必要かという点について具体的に学んだことは自分にとって大きな財産となりました。
当初の目的が達成されたかという観点では、学習の過程で「自分のやり方で良かったのだ」と自信を持ったこともあり、「まるで駄目、時代遅れ」と思ったこともありましたので、結果、ボヤーとした不安感は払拭され、自分の課題も見えたので良かったと思っています。

最後に

MBAを終えて二年。今現在、心がけていること三点

  1. 学びと実行のバランス — 新しいことを学ぶことは楽しいです。ただ学んだことは生かさないと意味がありませんので、学びと実行のサイクルは今後も回していきたいと思います。要注意なのは学んだことを現場に合わせてうまくカスタマイズして移植することが重要と思っています。
  2. 自分の身の丈に合ったアプローチ — 学べば学ぶほど何か自分ではどうにも出来ない壁を感じることがあります。例えば日本の財政再建の可能性など。ただ、だからといって諦めて何もしないということではなく、自分の影響の及ぶ範囲で何かやる、何かを変えていくことが重要だと思っています。若干レベルの低い話ですが、嫁と会話して日本円中心の資産ポートフォリオから外貨込みのものに組み直しました。笑。
  3. 色んな世界に身を置くこと — MBAを学ぶ人達は正直一般の人より意識も高く賢い人が多いと思います。同級生の中にも自分より大分若いのに優秀な人が多くおられました。一方で普通の社会(会社)では、そんな打てば響くような人達ばかりではないですし、セオリー通りにいかずフラストすることもあります、というかそちらの方が多いです。しかしだからと言って分かり合える人ばかりのComfort zoneに身をおいてばかりでは駄目だと思っています。それはless diversityだし学んだこととも違います。言うほど簡単でもないですし今現在上手くできてもおりませんが、いかなる環境でもPerformanceを発揮できるように精進していきたいと思っています。

 

 

本村衛

US13 BBT大学大学院 グローバリゼーション専攻(2016年終了)
米国ITの日本支社でカスタマーサクセスグループ執行役員
サポート&サービス統括本部長