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同窓生コラム

人生に無駄はない US09三浦卓己

同窓生コラム 人生に無駄はない。

僕がビジネス・ブレークスルー大学大学院(以下、「BBT」と呼ぶ。)に入学をしようと決めた理由は3つあります。
1.起業をするためのスキル取得と人的ネットワークを築きたかった
2.MBAを取得して学歴コンプレックスをなくしたかった
3.情熱をもって本気で取り組めるものを探していた

元々いつかは起業をしたいと考えており、そのための準備としてビジネススクールで学ぼうと思っていました。そして、折角お金を出して学ぶのであれば情熱をもって本気で取り組むに値する学校で、ホンモノの人から学びたいと思っていました。その際、仕事を辞めてお勉強だけするというのは機会損失なので働きながら学べる学校を探していたところ「大前研一」を知り、全ての希望に合致していたBBTを受験することにしました。

在学中は、僕は同期の中で下から2番目の若輩者でした。人間としてもキャリアとしても未熟でしたが、僕の中では発言をしないことやドロップアウトするという選択肢はありませんでした。百選練磨の同期の中で、どのようにクラスに貢献出来るかを考え、最初は「意味調べました」という自分が知らないことを調べて発言するところから始まりました。卒業する頃には大前ライブで僕の質問や発言が取り上げられる位まで成長しました。

僕のような小僧でも、一人の学友として温かく交流して頂いた同期の皆様には感謝しかありません。このような環境で2年間過ごせたこともあり、僕は「誰が言ったか」ではなく「何を言ったか」で判断するようになりました。

卒業論文では、学長の前で発表した経験から、大抵のことでは臆さない胆力が身につきました。

点と点が線に繋がる感覚。

卒業後は、外資系金融機関を経て起業したのですが、顧客を掴んでいるパートナーに裏切られて開業前日にClose、外資系金融機関に退職を撤回していただき出戻りを経て現在は広島県福山市を拠点にグローバルに事業を展開している企業のオーナー家組織にてグループ戦略室の一員として働いています。

外資系金融機関では、副社長のパワハラで部長2人がドロップアウトする環境に身を置きました。僕自身も診断書が欲しくて精神病院に行ったのですが医師は「まだ大丈夫です」という診断でした。この経験から人間は案外丈夫に出来ていることを学びました。起業の時には、昔から「何でも力になる」と言っていた人が力になってくれなかったり、一度もお会いしたことがなくても親身になってくれたりとヒトについて学びました。また、キャッシュインがない中、コツコツ貯めたお金が湯水の如く無くなっていく怖さを経験することが出来ました。

そして諸々の経験を経ての今です。一見全く相関がないようなことでもその時の感情や人的ネットワーク、ビジネススキル、頭の使い方など全てが今に繋がっています。点と点が線に繋がる感覚です。ただ、そこでの問題は、人生では点と点がいつ線になるかわからないことです。でも、それが人生の面白さだと思います。

僕は幸せ者です。

僕は両親以外に強い影響を受けた人が3人います。まずは学長です。学長には『知的好奇心を礎に、人生の楽しみ方』を学びました。次は郭先生です。郭先生には『年齢や社会の常識に囚われず自分がやりたいと思ったことは挑戦する』という姿勢を学びました。お二人との出会いで世界が違って見えるようになりました。最後は現職のオーナーです。既存の枠に納まらないオーナーが面白がって僕を引き上げてくださいました。
人生の早い段階で社会の枠に納まらない人たちと出会えたことは本当に運が良かったことですし、幸せなことだと感謝しています。

次の目標。

僕たちは大前イズムを継承しているので、軸足は実践者です。しかし、僕は学術の世界からも学び理論と実践の橋渡しをしたいです。
アカデミックな世界に居ると学長には怒られてしまいますが、両方の世界に身を置くことで世界は広がると考えます。

研究者としてまだスタート地点に立てていませんが、学術の世界では『巨人の肩の上に立つ』という言葉があります。これは先人の積み重ねた発見に基づいて新しい発見をするというものです。命を懸けて研究をしている人たちがいて、科学的に分析・立証をされています。僕はRTOCSの頭の使い方をすることで、リスク低減の観点から実践でも十分活かせると思っています。

また、2017年から再度大学院で経営学を学んでいます(残念ながら日本ではMBAから博士に入学することはできませんでした)。そして、今年から私立大学で非常勤講師の機会をいただきました。実践者でありながら、学生でもあり、講師でもある。僕は人生で最も輝いている年頃の若者に、今後の人生において何かひとつでも良い影響を与えることが出来たら素敵だなぁと思っています。

最後に実践者としては、大前イズムの継承者として最低でも社長になってビジネスの課題や社会問題を解決するという気概を持ちながら日々挑戦しています。

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三浦 卓己(みうら たくみ)
東京都在住。国内外の金融機関にて支店業務、CSセンターの設立、両替所責任者を経験した後、
広島県は福山市尾道市の地方創生を目的に設立された事業会社に転職し複数プロジェクトに参画。
現在はオーナー家グループ戦略室に出向中。東京未来大学非常勤講師。
2011年3月ビジネス・ブレークスルー大学大学院経営学研究科経営管理専攻修了