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同窓生コラム

在学中の焦燥感 その正体 US16 古賀桂

在学中の焦燥感 その正体 US16 古賀桂

在学中の焦燥感 その正体

2018年3月31日 私は卒業した。
長きにわたる一つの戦いが終わりを告げたのだ・・・。

土日だろうが、深夜だろうが容赦なく押し寄せ、私の睡眠時間を容赦なく奪ったRTOCSや各講義の課題はもはや影も形もない。会社の業務と、大学院の狭間で狼狽していたことも今となっては遠い過去の話の様だ。

そうだ、ゴロゴロしよう。幸い時間ならある。

学長も言っていた「やりたいことはすべてやれ」
いま私のやりたいことは平和な土日を取り戻すことだ。

渇望していた安眠を貪り昼まで寝過ごすのだ
毎週のように酒宴に興じ、友人たちといつもの話題で笑ったあの頃を取り戻すのだ

・・・だが現実は違った。

時間は手に入った、なのに時間が足りないのだ!?

社内起業を実現するため休日もリサーチに充てたい、個人で起業にも挑戦したいからネタを探したい、そのために人にどんどん会いに行きたい、そのために必要な知識やノウハウやコネクションは何だ?イスラエルにスタートアップ企業を見に行きたい、深圳にも行きたい、・・・やりたいことがとめどなく湧き上がってくる・・・どうしてこうなった?

私はBBTで在学中に幾度も焦燥感に駆られた。しかしそれは、課題提出に間に合わないとか、本業とのバランスが取れないとかそんなことが原因ではなかった。BBTで学んだことを自分自身で試したかったのだ、勿論、学んだことを翌日から業務に実践投入はしていたがもっともっとフルパワーで使ってみたかったのだ!

結局のところ、これが焦燥感の正体なのだった。
そして卒業後、反動となってやりたいことに変換されていく。

思い起こせば、シリコンバレーツアーでまざまざと世界の早さを感じたからだろうか?
講義でイスラエルの衝撃的スタートアップ文化を学んだからだろうか?
どこかのSNSで起業家マインドを説く記事を見たときからだろうか?

表現は異なれど、全ての情報が同じことを言っていた。
「準備するな!実践しろ!」

世界を知れば知るほど焦る自分がいた。
BBTをやる以上中途半端にはやりたくない、しかし早く試したい!実践したい!
世界の誰かが気づく前に新しいビジネスを見つけたい!早く卒業せねば!

卒業した私は晴れて実戦フェーズに入る。

自社に残るのか、転職なのか、はたまた起業なのか、未来はまだ見えない。
しかし選択肢は実戦の積み重ねの上で決まっていくことだろう。

それにしても学ぶほどに早く辞めたくなる、なんとも罪作りな大学院だ。

あばよBBT、これからもよろしくBBT

 

 

US16 古賀桂 2018年3月にBBT大学院を卒業。(株)ザイマックに在籍し、不動産業界の限界を突破し世の中の課題を解決する新規事業の立上げを模索中。